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book - 松村俊和のページ:日記

最終更新時間: 2010-06-16 06:47

2010-06-09

島の植物誌[book]


島の植物誌は自分が植物生態学を勉強し始めて一番初めに読んだ生態学関連の書籍だ.長らく閉鎖書庫に閉まっていたので中身を見ていなかった.4月から本棚に置いており,久々にぱらぱらと中身をのぞいてみた.内容はすごく分かりやすい.しかし,基本的な用語や多様性など生態学で重要な概念が,コラムや下段の図できっちりと解説されている.今思えば,本当にいい本に出会うことができた.

2010-04-12

なぜ地球の生きものを守るのか[book]


自分が撮影した写真を使っていただいたエコロジー講座3 なぜ地球の生きものを守るのか(参考:[2010-02-27])が出版されて,早速文一総合出版から2冊送られてきた.今のところゆっくり読む時間はないが,パラパラとめくったところ,授業でも使えそうな感じだった.

2010-02-22

大学教授という仕事[book]


大学教授という仕事という本を読んだ.著者は,理科系のための英文作法も書いておられる.この他にもどう書くか―理科系のための論文作法数式を読みとくコツという本もかかれているようである.本屋で見てみよう.

2010-02-04

論文の書き方の本[book]


書籍をダンボール箱に詰め込んだ.この箱は論文の書き方を集めた箱.よくもまあここまで沢山読んだものだと自分でも感心する.でも,一番勉強になるのは実際に論文を投稿することだ.却下されると,次には却下されないようにするためにすごく勉強する.却下されなくても,投稿して修正指示を受けるとこれもまた勉強になる.
論文の書き方の本

2009-12-20

利己的な遺伝子[book]


利己的な遺伝子(科学選書)は,初めて参加した学会(日本生態学会の盛岡大会)に行く途中に電車の中で読んだ.その増補版(利己的な遺伝子<増補新装版>)が出ているらしい.時間があればゆっくりと読みなおしたい.
ところで,上で書いた盛岡大会に行くときは,青春18切符を2枚使って普通電車を乗り継いで神戸か京都から盛岡に向かった.途中,筑波大学の友人宅で2泊した.なんとも贅沢な時間の使い方であった.こういうゆとりのある生活は学生時代の特権だろう.帰りは新幹線で帰ってきたが,6時間があっという間に感じた.