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grassland - 松村俊和のページ:日記

最終更新時間: 2009-12-01 22:42

2007-06-10

霧ケ峰の草原保全[grassland]


信濃毎日新聞の記事によると,霧が峰高原では草刈によってススキを抑制でき,マツムシソウ・ヤマラッキョウ・ツリガネニンジンなどが生育しているのを確認したとのこと.霧が峰に限らず,草原が遷移によって消失しつつあるところがかなりある.

2006-12-14

外来種調査のモデル地区での調査結果[diary][grassland]


北国新聞の記事によると、モデル地区にモデル地区で調査をして対策を練るようだ。ただ、供給源になるところがどこかに残るとだめだ。生息地が限られているものを除いては、モデル地区だけで考えてもなかなか対応策は難しいだろう。

北国新聞の記事
今年九月の植生調査は、河北潟の水路や水路のり面、河畔などで行われ、一メートル四方の調査四十五地点で七十二種の植物が確認され、うち外来種は十八種で比率は25%だった。昨秋の同一地点での調査で外来種は二十六種、34・2%だったのに比べてやや低下したが、シロツメクサやヒメジョオンなど、新たに四種の外来種が確認された。
(中略)
このため北陸農政局は同潟周辺で確認した外来種のうち、過去に承水路に繁殖し生態系などへの影響が指摘されたチクゴススメノヒエやホテイアオイをはじめ、広範に確認されたセイタカアワダチソウや、繁茂しやすいハリエンジュやメマツヨイグサなど十一種を注目種として取り上げ、侵入拡大の予防や除去するための対応策を練る。