(Updated on 2006-02-27)
河口部にはマングローブがけっこうあった。種類はよくわからないが、日本のオヒルギやメヒルギなどに近い仲間だと思う。
林内の様子。
Nothofagus truncata だと思う。Fagaseae ではあるが、Fagus とは見た目が全く異なる。常緑性から一部落葉性とのこと。
Coraria arboreaドクウツギ(Coriaria japonica)と同じ属。花びら以外は毒を強い毒を持っており、死ななくても、吐き気・めまい・記憶障害をもたらすとのこと。自立するものの大きくなると他の植物によたれかかっていく(ナワシログミのような感じ)。
Aristorelia serrata。Elaeocarpaceae(ホルトノキ科)の低木。道端や林縁に時々あった。葉のきょ葉の感じと花が特徴的。
植物の名前は分からないが、朝露の水滴が美しい。
植物の名前は分からないが、葉のつき方が気になったので撮影した。葉は対生なのだが、下から上までほぼ綺麗に同じ方向の十文字状になっている。幹がほぼ垂直なので、十字をずらさなくても、光は全体的に当たるのだろう。
ラン科の Pterostylis banksiiこの仲間の中では比較的目だって見つけやすい種類らしい。林内に5株ほどまとまって生育していた。
キク科の仲間だと思うが、種名は不明。ヤマハハコグサに近い仲間だろう。
サクラソウ科の植物だと思う。車道の道端に生えているものは沢山花を付けていた。林内の歩道にも生育しているが、花は咲かせていなかった。
イグサ科のスズメノヤリの仲間だと思うが、種名まではわからず。道端の明るいところに生育していた。
フトモモ科(Myrtaceae)の Leptospermum scoparium地熱帯の周辺にはこれ以外の植物はほとんど生えていなかった。土壌条件が悪いところでもよく育つのだろうか。
イシモチソウの仲間。地熱帯の歩道の切土法面に生育していた。水がしみ出てくるが、栄養分が少ないのだろう。