(Updated on 18 Dec 2004)
照葉樹林の林内。基本的に高等植物の種の多様性は低そうな感じだ。優占種はLaurus azorica(ゲッケイジュ属)・Persea indica(タブノキ属)・Myrica faya(ヤマモモ属)など。このうち、Myrica fayaは先駆的な樹種のようだ。
そして、地衣類がすごい。とくにこの写真のものはたくさんの量の地衣類がついていた。
Lauris azorica。実がついていた。食べたが、独特のくさみがあってまずかった。その臭みはなかなか口から離れなかった。
Persea indicaの紅葉した葉。この葉は4mぐらいの高さについていたものを、落ちていた枝を投げつけて落としたもの。一発で命中してびっくり。
この写真は上に書いた葉を撮影しているところとさらにそれを撮影しているところ。
林内の低木。Visnea mocanera(ガマズミ属)。ここでは年中開花しているのだろう、実と花が同時についていた。
林内の低木。Ilex canariensis(モチノキ属)。
林内の低木。Ilex canariensis(モチノキ属)。
キク科の植物だと思う。ちょっと分かりづらいが、茎が木科している(ほぼ中央部に縦に伸びている)。
Rubus sp.。5葉のキイチゴで実は赤から黒く熟す。
Rubus sp.。5葉のキイチゴで実は赤から黒く熟す。
岸壁に着生していたベンケイソウ科の多肉植物(Aeonium sp.)。
岸壁に着生していたベンケイソウ科の多肉植物(Aeonium sp.)。車は使っていたレンタカー。
壁に着生しているベンケイソウ科の多肉植物(Aichryson laxum)。
マツ林.マツは3葉だった。
マツかさ.マツは3葉だった。
高山荒原の植物。何の仲間かさっぱりわからない。
高山荒原の植物。何の仲間かさっぱりわからない。
高山荒原の植物。これも何の仲間かさっぱりわからない。
高山荒原の植物。これも何の仲間かさっぱりわからない。
高山荒原の植物。右側の葉っぱが植物体で、左側と後ろの棒状のものが花のあとだろう。たぶんEchium acanthocarpum(ムラサキ科)だと思う。
ミヤコグサ属(Lotus sp.)の植物。乾燥地に適応しているためか、葉っぱは小さくてやや肉厚。
ミヤコグサ属(Lotus sp.)の植物。乾燥地に適応しているためか、葉っぱは小さくてやや肉厚。
キク科の多肉植物。ちょうど結実して、種をたくさん飛ばしていた。
キク科の植物。乾燥に適応して多肉植物的になっている。トゲがすごい。葉は細い。
アカザ科の多肉植物。海岸沿いにあった。
マメ科の植物。葉は3出複葉で、すごく小さい
?さっぱり何の仲間かわからない。葉っぱに花・実をつけていた。
キケマンの仲間。
サボテンを栽培していた。
サボテンは実を食べるようだ。
TenerifeのLa Orotavaという街にあったのDracaena draco。ガイドブックによると1000年以上生きているものもあるということだ。
La Gomeraのホテルの近くにあった多肉植物。葉をちぎると白い液が。サボテン科ではなく、トウダイグサ科であることが分かった。
Coccoloba uvifera(ウミブドウ)。海岸の近くに植栽してあった。紫色に色づいているものを食べた。甘かった。
ロンドンのKew Gardenで見たCastanea sativa(セイヨウグリ)。立っている人の大きさと比べると、すごく太いことが分かると思う。
ロンドンのKew Gardenで見たQuercus ilex。地中海の硬葉樹林を構成する樹種。
ロンドンのKew Gardenで見たQuercus ilex。葉は,ややとんがっているのを除けば,全体的にウバメガシに良く似ている.
ロンドンのKew Gardenで見たIlex aquifolium(セイヨウヒイラギ)。
Kew Gardenの温室内の階段を登ってとったヘゴの仲間。大きさが分かりにくいかもしれないが、すごく大きな葉っぱだ。
フイリアオキがKew Garden近くの道路沿いにあった。