この前,2品種の西洋梨を頂いた.ラ・フランスとル・レクチェだ.両方とも説明の紙がついていて,追熟させないといけないらしい.
追熟と西洋梨の悲劇によると,追熟障害を起こさないように30℃を超えないように保存しなければならないようだ.まあ,今の気温だったらまず大丈夫だろう.さらに調べたところ,
“洋梨の貴婦人”,出荷始まるの記事の下の方に食べごろのル・レクチェの写真がある.言葉で表現してあってもなかなかだが,これだと一目瞭然だ.
そういえば,友人に借りた本
ドリアン―果物の王(中公新書)でには,ドリアンは食べごろが難しいのだが,みんながおいしくないドリアンを食べてしまって,ただのくさい食べ物というレッテルを貼られているのではないかということが書かれていた.西洋梨があまり普及していないのは同様の理由かも知れない.